◎◎インフルエンザワクチンの予約を開始しました◎◎ 10月1日からインフルエンザワクチンの接種を始めます。本年から2種類の インフルエンザワクチンを使用します。どのワクチンがご希望か、電話でお知らせください 1 皮下注射インフルエンザワクチン(これまでのワクチン) 不活化インフルエンザワクチンを、生後6ヶ月から12歳までは2回、13歳以上は1回皮下注射します。 2 点鼻インフルエンザワクチン(新しいワクチン) 弱毒生インフルエンザワクチン(フルミスト点鼻液ワクチン)を、2歳から18歳までの小児の両鼻腔へ1回点鼻接種します。注射の痛みを回避できる メリットがあります。 しかしこの点鼻ワクチンは卵で増殖させた弱毒生ワクチンなので、接種するとウイルスは体内で増殖します。従って免疫機能に異常のある方や妊娠している方、重い卵アレルギーのある方は受けないほうがよいと思われます。 ◎◎小児および乳幼児新型コロナウイルスワクチンについて◎◎ 新型コロナウイルス感染症は令和6年5月から著しく減少しました。そのため発熱外来受付時間を一部変更するとともに、これまで集団接種を行ってきた乳幼児および小児新型コロナウイルスワクチン接種を令和6年3月をもって 終了しました。今後一人一人に個別接種できる乳幼児用の新型コロナワクチン製剤が使用できるまで、一時停止いたします。 ◎◎四種混合ワクチンと五種混合ワクチンについて◎◎ 令和6年4月1日から4種混合ワクチン(百日咳・ジフテリア・破傷風・ポリオ)にヒブワクチンを加えた5種混合ワクチンが使用可能になりましたが、これまで4種混合ワクチンで接種を行ってきた方で、まだ規定の接種回数を終えていない方は、4種混合ワクチンで規定回数を終えてください。 ◎◎肺炎球菌ワクチンについて◎◎ 現在使用している肺炎球菌ワクチンは13種類の肺炎球菌抗原を含む13価の肺炎球菌ワクチンですが、令和6年4月1日から15種類の肺炎球菌抗原を含む15価肺炎球菌ワクチンが使用可能になりました。 従って定期接種は、今後13価ワクチンから15価肺炎球菌ワクチンへ移行していくようになります。 ◎◎子宮頸がんワクチンの接種が再開されています◎◎ これまでヒトパピローマウイルス(HPV)感染予防のために、2価サーバリックスと4価ガーダシルが使用されてきました。 令和6年から9価ワクチン(シルガード9)が使用できるようになり、令和6年4月から定期接種に使用できるようになりました。
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