2020年11月以降の札幌市の発熱外来について 1. 発熱患者さんの診療体制が変わりました新型コロナウイルス感染が疑われる場合、 2020年10月までは保健所の「帰国者・接触者相談センター」に電話し、検査が必要な場合には市内医療機関の「帰国者・接触者外来」でPCR検査や治療を受けました。 しかし2020年11月2日からシステムが変わり、市内医療機関に設けられた「発熱外来」で診療や検査を受けることになりました。 2. 市内医療機関の「発熱外来」についてコロナとインフルエンザの症状は良く似ているため、検査を受けなければ区別がつかないことがあります。 そのため発熱やせきなどの症状がありコロナかインフルエンザか判らない場合には、11月2日以降は、まず受診前にかかりつけ医や身近な医療機関へ電話をし、発熱外来で検査や診療を受けることができるか確認してから受診しましょう。もしその医療機関で発熱患者の診療を受けることができない場合には、検査や診療が可能な医療機関を紹介してもらいましょう。 またかかりつけ医や身近な医療機関がない場合には、札幌市の場合は「救急安心センターさっぽろ:電話#7119」へ、札幌以外の場合には「北海道新型コロナウイルス感染症健康相談センター電話0800・222・0018」へ電話し、受診可能な医療機関を紹介してもらいましょう。 3. 当院でのコロナとインフルエンザ検査について当院ではコロナのPCR検査は行っていませんが、必要な場合には検査が実施出来る医療機関を紹介いたします。 2006 YamanakaTatsuru-Pediatrics. |